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カメラが好き。レトロなものが好き。 変わらない毎日が1番素敵。
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hokuo_modern.jpg














先週の水曜日に行ってきました。
新宿にある東京オペラシティーで開催中の『北欧モダン デザイン&クラフト』展。
この展示会は京都・宇都宮でも開催して、最後に新宿で終わりなのだそうです。

展示は家具が中心で、玩具や工芸品も展示してありました。
それから北欧のキャラクターといえば、ムーミンです!
トーベ・ヤンソンの原画(複製?)も展示してあって嬉しかった。
久しぶりにムーミンのアニメが見たくなりました。
あと展示の近くにムーミンについての説明のためのPCが置いてありました。
授業で行ったので友人たちと一緒に見ていたのですが、衝撃事実がいっぱい出てきました。

ムーミンパパは捨て子だったとか!
『ムーミン捨て子ホーム』というものがムーミン谷にはあるらしです・・・・。
原作は深くて、大人を考えさせるような内容になっていました。
私はアニメを見て育ったので、かなり驚きました。
確かにあの内容のままだと日本で放送するのは無理かもしれない。
原作を読んでみようと思います!

今回行ったギャラリーは建物自体が、北欧モダンにあっていて素敵でした。
日もあたっていて気持ちよかった。

併設展として『project N31 山口総一展』をやっていました。

yamaguchi_souichi.jpg














少し病的なものを感じさせる不思議な絵画でした。
個人的には嫌いな感じじゃなかったので、すんなり見ることが出来ました。
パステル調で可愛らしい中に目や人の形が描かれていて、じっと見ると深みのある描写だと思います。

※画像は『北欧モダン デザイン&クラフト』展公式サイトから



kasai_kaoru.jpg








『北欧モダン』をみたあと1人銀座へ。
リクルートの2つのギャラリーでやっている『葛西薫1968』がみたくて行ってきました。

この展示は『タイムトンネルシリーズ』という作家の過去~現在までを辿って展示するという企画です。
私は葛西さんが作る、サントリー烏龍茶のCMのファンなんです。
あのさり気なさがとても良い!
烏龍茶はもちろん、葛西さんのこれまでがギュッと詰まった展示におなかいっぱいになりました。

それからプロフィールをみたあと、ふと会場内を見渡すなんだか見たことある人がいます。
あれ?と思ってもう一回プロフィールをみて・・・・。

あ・・・・!

なんと、葛西さん本人でした!
なにやら人を案内しているようで、自分の作品について説明していました。
すごく人のよさそうな方で、こんな人がこれを作っているのか。なんて思いながら残りの展示も見ました。

2ケ所でやっていたのでそのあと移動したのですが、そこでも葛西さんたちに遭遇しました。

絵コンテや設定資料も見れて無料なので、葛西薫好きには堪らない展示だと思います。
オススメです!

※画像は『葛西薫1968』展公式サイトから



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せっかく銀座に来たんだし!と言うことで、ggg(ginza grafic garelly)にも行ってきました。
今開催中なのは、『WELCOME TO MAGAZINE POOL 雑誌デザイン10人の越境者たち』展です。

この展示は説明がほとんどなく壁中に様々な分野の雑誌の1ページが貼ってあったり、真ん中に小さなプール(水はなし)を用意して雑誌を敷き詰めたりとインスタレーションに近い展示でした。
数があったのでかなり見ごたえがあって面白かったです。

あとカタログのサンプルを見ることが出来るんですが、机が中学校においてあるような机でとても可愛かった!
たぶん海外のものもあって、見たことない形や色のものもありました。
そんな机が7・8個円形に並べられていて、思わず座りました。

そこで気づいたのですが、日本の学校においてある机ってイスと机が離れているのがスタンダードですよね。
でもそこにおいてあった机の半数以上はイスと机がつながっていました。
これは文化の違いとかが関係あるのかな。
それとも全部日本製なのか?!
今度調べてみようと思います。

※画像は『WELCOME TO MAGAZINE POOL 雑誌デザイン10人の越境者たち』展公式サイトから



全部見終わったときには19時少し前で、銀座の街はすっかり夜でした。
道を歩いている人は出勤前のお嬢さん方やママさん、黒服のお兄さん、でれでれのおじさん達・・・・。
いつもとは違う環境に少しドキドキわくわくしました。
その日は一眼レフをぶら下げていたので、写真も撮りました。
暗かったのでうまく撮れているかはイマイチ謎ですが。

夜の銀座はいろんな意味で楽しかったです。
駅の手前で4匹の猫に会いました。
人馴れしていてすごく可愛かった!
路地にいたのですが、道行くお姉さんたちやお兄さんが声をかけていきます。
みんな違う名前で呼んでいて、見ていてなんだか不思議な気分になりました。

また行ったらあの猫たちに会えるのかな・・・・。
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chouju_giga.jpg

















今日は午後の選択授業が終ってから六本木へ。
お目当ては今ミッドタウン内、サントリー美術館で開催中の『鳥獣戯画がやってきた』展です!

最近はコテコテの現代アートばかり見ていたのですごく新鮮でした。
しかし!残念なことに全部を見ることが出来るわけではなくて、前後期で場面を変えて展示をするらしいのです。
ということはもう1回、今度は後期に行かねばなりません。
わがままを言うなら1度ですべて見たかった・・・・。
たぶんもう1回行きます。

内容としては国宝、その模本、鳥獣戯画が描かれた時代が分かるものと作者のヒントになるような作品など、展示会の目的である鳥獣戯画の全貌を見せようという感じでした。
展示会資料や展示物の解説を読んでびっくりすることが多かったです。
あとすごく勉強になる展示でした。
これは語りだすとものすごく長くなるので、また機会があったら語ります。

全体にはすごく満足でした。
後期も楽しみです。

※画像は『鳥獣戯画がやってきた』展公式サイトから



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サントリー美術館の後は、ミッドタウンタワー5FにあるDesignHUBで開催中の『Good Design 2007 World Premiere』を見に行ってきました。

この展示は今年のグッドデザイン賞を受賞した作品の中から、上位15作品を展示しています。
展示されていた作品は、ユニバーサルデザイン・サスティナブルデザイン・エコを意識したものが多かったです。
また、最先端の技術を駆使したものや未来に向けての提案をしているものも多く、今話題の『セカンドライフ』も受賞していました。
その他有名なところでは、auの携帯『MEDIA SKIN』・新幹線『N700系』・Nintendo『Wii』です。
個人的な考えなのですが今年の受賞作品は見た目の奇抜さ(もちろん機能面の良さもあっての受賞だと思いますが)などよりも、その商品の本質や使いやすさ、素材や手触りなどユーザーを意識しているデザインが多いような気がします。
なので、形(フォルム)としてはシンプルなものが多かった。
でも、形や色はその時の流行があるので一概にそうとは言えないのですが・・・・。
というか、私はこんな偉そうに語れる立場じゃないです!
一個人の見解としてみてください。

色々考えさせられたし、刺激になった展示でした。

※画像は『Good Design 2007 World Premiere』公式サイトから
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このマークを、雨水利用を呼びかける世界共通のマークとして提案いたします。ルールに則って、積極的にあなたの雨水利用活動に使用してください。

今、世界中で天から降ってくる雨水をどのように人の生活のために利用するかが大きな課題となっています。汚染された河川水や地下水だけに依存したり、遠くのダムからエネルギーを使って横に引っ張ってくる水ではなく、自然に天から降り注ぐ有り難い水の利用を考えることは、21世紀の生活デザインを考えることに他なりません。ありふれた傘を 人が逆さに持つ姿は、水と人の営みの関係を意味し、あたりまえにある環境を見直してみようという発想の転換をも表しています。世界の空は繋がっています。雨水の利用に関する世界共通のマークが存在するべきだと考えました。どうぞ、下記のルールに則って、雨水利用を考えるシンポジウムや討議会などに積極的に使ってください。

グラフィックデザイナー/water展ディレクター 佐藤 卓 

『water』展公式サイト内から引用



こんばんは。
私は雨水の利用に賛成です。

ということで、早速ブログにマークを貼ってみました。
このマークは昨日の日記で感想を書いた、『water』展から提案されています。
上に公式サイトへのリンクを貼ってあるので、ルールを参照してみんなで使いましょう!

最近は温暖化の影響などで異常気象ばっかりです。
毎日見ていますが、富士山の紅葉も例年より遅く雪の積もり具合もいまいちです。
そんな中で今叫ばれている「エコ」。
私も最近興味が出てきて、いろいろ模索しています。
でも、結局みんなが意識しないとエコって始まらないんですよね。
難しいなぁ・・・・。
最近行った展示会についての感想をちょっとだけですがまとめてみました。



roppongi_crossing2007.jpg















まずは、六本木ヒルズ森美術館で行われている『六本木クロッシング2007:未来への脈動』展。

この展示会はデザインというよりは現代アートの展示でした。
36組の様々な分野のアーティストたちが、未来への思いをこめた作品を出品しています。
アーティストの中にはもう亡くなっている方がいたり、最近出たばかりの方がいたり。
建築家がいたり、人形作家がいたり、工芸家がいたり、デザイナーがいたり。
とこんな感じでかなりバラつきがありました。
どういう基準でこの36組を集めたのかがいまいち分からなかったので、気になります・・・・。

全体の展示はかなり面白く、制約がないからか奇抜な作品も多かったです。

私が一番好きだったのは写真の作品で、『レイヤードローイング』という作品です。
写真のポジを天井から100枚ほど吊るしそれが弧を描きながら浮いている。
いわゆるインスタレーションです。
作品はその名の通りポジがレイヤーとして重なり景色の移り変わりを表していて、東京の朝焼けをきれいに表現していました。
このミニチュア版というのかは分かりませんが、インクや針金を微妙に動かしつつ連写したものをマウント加工してまとめたものもありました。
こちらも同様すごくきれいでした。

他の作品も気に入ったものや印象に残ったものがあったんですが、この展示についてはこの辺で。

※画像は『六本木クロッシング2007:未来への脈動』展公式サイトより



water.jpg




















その帰りに行ったのが東京ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHTで行われている『water』展。

私の大好きなデザイナーの佐藤卓(サトウタク)さんがディレクションしている展示会です。

water_gyuudon.jpg













『牛丼=2000ℓ』。
たった1杯の牛丼にこれだけの水が使われているんです。
もちろん牛を育てるための水などもこの数字には含まれていますが、すごく驚きました。
人間は何をするにも、他の動物よりたくさんのものを消費します。
会場内を歩いてたとき、水だけではなくて色々な資源についても考えさせられる展示だと思いました。

展示内容は前回の『chocolate』展(深澤直人ディレクション)のとき同様、様々な趣向で水についての作品を出品していました。
その中で『chocolate』のときとの違いを感じたのが、

・全体を通して参加型の作品が多い
・最先端の技術を取り入れてる
・環境色が強い

の3点です。
『chocolate』が”こんなのもチョコレートだ!”と色々な視点からチョコレートを提案したり定義をしていた展示だとしたら、『water』はそのモチーフ(水)を追求したり、考えたり、探ったり・・・・そんな展示なのではないかと私は思いました。
うまく言えないのですが・・・・!

余談ですが、展示の中の1つに超撥水加工を施してある紙皿を使った参加型作品がありました。
撥水加工によりお皿に水をたらすと、プルプルと丸くなって転がります。
そのお皿が会場に売っていて、すごくほしい!!
でも3枚で¥1500・・・・。
今自分の中でものすごく迷ってます。

と、こんな感じで『water』展の感想でした。

※画像は『water』展公式サイトより



最後に東京都現代美術館でおこなわれている『SPACE FOR YOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み替える』展。

その名の通り、現代アートとデザインの展示で、ちょっと話題になった沢尻エリカの写真が100枚展示されている展示会です。
未来への提案を軸に出品者によって様々な捉え方が表れています。

この展示は全体を通しての雰囲気・イメージが統一されていて見やすくて分かりやすい展示でした。
ちょっとSFチックというか、未来をテーマにしているだけあってサイケでポップな作品も多かったように思います。
良い画像が見つからなかったので公式サイトを覗いてみてください。

『SPACE FOR YOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み替える』展 公式サイト

フラッシュを使って詳しく作品を載せているので、私が説明するよりつかみやすいと思います。
参加者も『六本木クロッシング』とは違い有名な人ばかりです。
フセイン・チャラヤン、蜷川実花、石上純也などなど・・・・。

もう一度個人的にゆっくり見に行きたいです。



3つとも会期が長いので、改めて個人的に行きたいと思います。
本当はこの前行われた『TOKYO DESIGNERS WEEK 2007』にも行きたかったんですが、体調不良で断念。
ちょっと悔しい今日この頃です。

ということで、やたらと長くなりましたが展示会感想レポでした。

こんばんは。琴子です。

実は木曜日から体調を崩しました。
激しい胃痛に襲われて、金曜は無念の欠席です・・・・。
もともと胃があまり良くなくて(胃酸過多)しょっちゅう胃痛はあるんですけど、あんなに大きいやつは久しぶりでした。
薬は効かないし、胃は重いし、寝ても直らないし、最後には腹痛も襲ってきてちょっとした災難でした・・・・。
でも金曜から3日間バイトも無くしっかり休むことが出来たので今は元気です!
今日髪の毛も切って(相変わらずおかっぱ頭ですが)、さらに元気になりました。

それから、このお休みの間に映画『さくらん』のDVDと録りためていたアニメ『電脳コイル』を観ました。

さくらんはつまらないとお友達から聞いていたのですが、そんなことはなくて私はどっちかというと好きでした。
確かに演出とストーリーが単調だったけど、蜷川さん独特の色がハッキリと全体に出ていたし1コマ1コマの配色がすごくきれいでさすが写真家だなぁ・・・・と思いました。
映像を細かく切ったらそのまま写真集に出来そうな感じだ。
原作の漫画がすごく読みたくなりました。

電脳コイルは物語りも佳境に入って、続きがものすっっっごく気になります。
作画もきれいでクオリティの高いアニメだと思いました!
あとストーリーが細かく綿密に組み立てられているので飽きません。
あー、早く土曜日が来ないかなぁ・・・・。

ということで、近況報告でした。  

こんばんは。琴子です。

ブログお引越ししました!!
相当迷ったんですが、引っ越すことに決定。
なかなか落ち着かなくて、リンクを貼ってくれている友人たちには迷惑をかけっぱなしです・・・・。
しばらくは動かなくなると思うのでこれからもよろしくお願いします。



27日土曜日に新幹線の友あいみーの通う大学の学祭に友人ノンシーと行ってきました!
2人とも高校からの仲良しです。

学際のお目当てはあいみーがサークルで出品している写真とフジファブリックのライブでした。
しかし!当日は生憎の悪天候。
・・・・というか、台風です・・・・。
キャンパスに行くまでのバス停で、ノンシーときゃーきゃー言いながらバスを待ってました。

でも、久しぶりにノンシーに会えてとっても嬉しかった!
新宿で待ち合わせて電車で約1時間、間にランチしてバスで約40分。
高校時代の思い出話に華が咲いて、とっても濃密な時間を過ごせました。

行きの道中すごく楽しかったのですが、予想以上に時間がかかり会場に着いたときには4時近かったです。
(ちなみに1時に新宿を出ました)
なので、あいみーの写真を見ることが出来ずライブだけを堪能しました。
写真・・・・見たかった!!
次回は絶対見てやる!

そしてライブはと言いますと・・・・。

すっっっごく良かったです!!!

本当にチケットを取ってくれたあいみーに感謝感謝です。
ありがとう!!

あんなにワクワクドキドキしたのは久しぶりでした。
志村くんの生歌はとても良かった!
やっぱり日本のロックは好きだなぁ・・・・と再確認。
観客の反応も良くて、会場内の一体感が気持ち良かったです。
11月に出る新曲も聴けて本当におなかいっぱい、大満足でした!
あの内容で¥1000は安すぎる!
学祭万歳ですね。

ライブが良すぎて思わずキーホルダーを衝動買いしました。
すごく可愛かったんです。

そんなこんなで、土曜日は幸せでした。
Edit by : Tobio忍者ブログ│[PR]